このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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フェブキソスタット × デシプラミンなどCYP2D6で分解される薬(三環系抗うつ薬の一部等) 大きな影響なし(ヒトデータあり)

要約

この薬には、CYP2D6(薬を分解する酵素の一つ)の働きを弱く抑える性質があります。その代表としてデシプラミン(三環系抗うつ薬の一つで、日本では未承認の薬)を使って人で調べた試験では、デシプラミンの血中濃度は少し上がりましたが(総量で約22%増)、量の調整が必要になるほどの変化ではないと考えられています。同じ酵素で分解される他の薬でも大きな影響は出にくいと予想されますが、いつもと違う眠気・動悸等があれば相談してください。

使い方の注意 この薬は痛風発作が治まってから飲み始める薬で、発作の最中に新しく始めるものではありません。飲み始めの時期には尿酸値が急に下がることで発作が起こることがありますが、すでに飲んでいる場合は、発作が起きても自己判断でやめたり量を変えたりせず、そのまま続けて処方医・薬剤師に相談してください。

ヒトでのエビデンス

あり(健康成人での薬物動態試験)

根拠

PMDA添付文書16.7.5: 健康成人18例、フェブキソスタット120mgを1日1回9日間反復投与し、デシプラミン25mgを単回投与したとき、デシプラミンのCmax +16%、AUCinf +22%(外国人データ)。米国添付文書: フェブキソスタットはin vitro・in vivoで弱いCYP2D6阻害剤であり、CYP2D6基質との併用で用量調整は不要な見込みと明記

最終確認日
2026-10-30

代謝・排泄:主にグルクロン酸抱合で代謝、代謝物は腎臓へ排泄

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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