ラコサミド × 他の抗てんかん薬全般(併用療法で使われる薬) 大きな影響なし(ヒトデータあり)
要約
患者さんのデータの解析では、この薬が一緒に使う他の抗てんかん薬の定常状態(飲み続けて安定した状態)の血中濃度に影響を及ぼさないことが示されています。併用療法(複数の抗てんかん薬を組み合わせる治療)が前提の薬ですが、濃度の面では組み合わせやすい部類です。ただし心電図(PR間隔)の方向の注意は別の記録のとおり残ります。
あわせて確認:ラコサミド × PR間隔の延長を起こすおそれのある薬剤(心電図の間隔を延ばす薬全般)
飲み忘れたとき 飲み忘れに気づいたときは、1回分をできるだけ早く飲みます。ただし、次の飲む時間が近い場合は1回分をとばし、次の時間に1回分を飲みます。2回分を一度に飲むことはしません。
ヒトでのエビデンス
あり(母集団薬物動態解析)
根拠
PMDA添付文書(ビムパット錠50mg/100mg、ユーシービージャパン、2026年8月改訂・第6版)10.2には薬物動態学的な併用注意の記載なし。製造販売業者のQ&A資料(母集団薬物動態解析: 本剤は併用抗てんかん薬の定常状態の血漿中濃度に影響を及ぼさなかった)
- 最終確認日
- 2026-10-31
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。