セレコキシブ × アルコール(酒全般) 一般的注意
要約
お酒と一緒に飲むと、胃や腸から出血する危険が上がりやすくなります。セレコキシブ自体も胃腸を荒らしやすく、お酒も胃の粘膜(胃の内側の膜)を刺激するので、重なると負担が増えます。「絶対ダメ」ではありませんが、飲む量が多いほど、また毎日飲むほど危険は上がります。黒い便、血を吐く、強い胃痛があればすぐ受診してください。酒の種類(ビール/ワイン/日本酒等)で差があるというヒトデータは確認できず、問題は種類ではなく量と頻度です。
ヒトでのエビデンス
あり(ただしNSAIDsクラス。セレコキシブ直接データなし)
根拠
PMDA添付文書10.に酒の記載なし。NSAIDsクラスとしてのヒトデータ: Kaufman DW, et al. Am J Gastroenterol. 1999;94(11):3189-3196(PMID: 10566713): 症例対照研究で飲酒量に応じて上部消化管出血の相対リスク上昇、週21杯以上で2.8倍(アスピリン・イブプロフェンでの検討で、セレコキシブ単独の検討ではない)。種類差はデータ不足
- 最終確認日
- 2026-10-30
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。