このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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セレコキシブ × ワルファリン(商品名: ワーファリン) 注意(添付文書)

要約

一緒に使うと、血液の固まりにくさを示す数値(PT/INR)が伸びたり、出血しやすくなったりする報告があります。とくに高齢者で重い出血の報告が海外から出ています。両方ともCYP2C9(薬を分解する酵素の一種)で分解されることが関係すると考えられています。ただし健康な人での短期間の試験では数値が変わらなかったという結果もあり、個人差が大きい組み合わせです。「絶対ダメ」ではなく、開始・中止・量の変更のときはINRの確認をこまめに行いながら使われることもあります。あざが増える、血尿、黒い便などはすぐ相談してください。

ヒトでのエビデンス

あり(結果は一貫しない: 健康成人・小規模RCTでは変化なし、症例・観察では上昇・出血あり)

根拠

PMDA添付文書10.・16.7.4(健康成人12例7日間ではPTに影響なし/市販後、特に高齢者でPT延長を伴う重篤・致命的出血報告)。Mersfelder TL, Stewart LR. Ann Pharmacother. 2000;34(3):325-327(PMID: 10917378): 症例報告。Schaefer MG, et al. Am J Health Syst Pharm. 2003;60(13):1319-1323(PMID: 12901032)。Dentali F, et al. Ann Pharmacother. 2006;40(7-8):1241-1247(PMID: 16804099): RCTで平均INRに有意差なし

最終確認日
2026-10-30

代謝・排泄:主に肝臓で代謝(CYP2C9)、代謝物は主に糞中へ排泄

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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