ナルデメジントシル酸塩 × グレープフルーツ類(果実・ジュース) ヒトでの直接データなし・機序からの注意
要約
この薬の主な消失経路は、分解酵素CYP3A4(薬を分解する酵素の一種)による代謝で、添付文書でもCYP3A阻害薬との併用で血中濃度が上がることが明記されています(強い阻害薬イトラコナゾールで体内に入った総量の指標AUCが約2.9倍)。グレープフルーツはCYP3A4を邪魔する代表的な食品ですが、グレープフルーツそのものとこの薬を組み合わせたヒト試験は確認できていませんジュースを毎日大量に飲む習慣は避け、飲んでいる場合は薬剤師に伝えてください。時間をずらしてもグレープフルーツの酵素への影響は1日以上続くため、服用時間をずらすことで対処できる飲み合わせではありません。
ヒトでのエビデンス
なし(機序のみ。主要消失経路がCYP3A4のため機序バッジを適用)
根拠
スインプロイク錠0.2mg電子添文(PMDA、2026-10-31閲覧) 10.序文・10.2 CYP3A阻害剤の項。グレープフルーツとの直接のヒト試験は確認できず(海外製品情報でも未検討とされる)
- 最終確認日
- 2026-10-31
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。