このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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ロペラミド塩酸塩 × グレープフルーツ類(果実・ジュース) 注意(ヒトデータあり)

要約

健康な成人16人を対象にしたヒト試験で、グレープフルーツジュースと一緒に飲むと、ロペラミドの体内に入った総量の指標(AUC)が約1.7倍に増えたことが報告されています。通常の用量では、効きすぎの目安となる縮瞳(瞳孔が縮むこと)は出なかったとされていますが、この薬は量が増えると中枢(脳)への作用や心臓への影響が問題になり得る薬です。ジュースを毎日大量に飲む習慣がある場合は薬剤師に伝えてください。時間をずらしてもグレープフルーツの酵素への影響は1日以上続くため、服用時間をずらすことで対処できる飲み合わせではありません。

ヒトでのエビデンス

あり(ヒト薬物動態試験)

根拠

Ainslie GR, et al. J Pharmacol Exp Ther. 2015(健康成人16人、グレープフルーツジュース併用でロペラミドAUCが幾何平均で約1.7倍に上昇)。ロペミンカプセル1mg・細粒0.1%電子添文(PMDA、2026-10-31閲覧) 10.序文「本剤は主としてCYP3A4及びCYP2C8で代謝され、P糖蛋白の基質である」

最終確認日
2026-10-31

代謝・排泄:主に肝臓で代謝(CYP3A4、CYP2C8)、主に糞中へ排泄

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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