このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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エソメプラゾール × 食事・服用タイミング 注意(ヒトデータあり)

要約

食事と一緒や食直前だと、体に入る薬の量が減ることが試験で示されています。日本の添付文書には「食前」とは書かれていませんが、海外では食前の服用が基本とされます。具体的に何分あけるかは、処方医・薬剤師の指示に従ってください。小児にも使われる懸濁用顆粒分包(ネキシウム懸濁用顆粒分包)には、作り方の具体的な決まりがあります。1包を約15mLの水に混ぜ、2〜3分ほど置いて粘り気(粘性)が増してから飲んでください。混ぜた後は顆粒が沈むことがあるため30分以内に飲み、容器に顆粒が残った場合は、さらに水を加えて混ぜて飲んでください。開けた後や水に混ぜた後の分は保管せず、捨ててください。

ヒトでのエビデンス

あり

根拠

Sostek MB et al. Br J Clin Pharmacol. 2007;64:386-390. PMID:17425628:健康成人でエソメプラゾール40mgを高脂肪食の15分前に飲むと、空腹時に比べ AUC 比は1日目0.56、5日目0.78、Cmax 比0.34/0.47と低下。PMDA添付文書6.用法には食前指定なし(空腹時投与で薬物動態試験を実施、16.1)【剤形別の追記】ネキシウム懸濁用顆粒分包10mg・20mg添付文書(アストラゼネカ、2026年7月改訂)14.1.2「本剤は約15mLの水に懸濁し、2〜3分ほど置いて粘性が増してから服用することが望ましい。なお懸濁後は、顆粒が沈殿する可能性があるため30分以内に服用することが望ましい。服用後、容器に顆粒が残った場合は、さらに水を加えて懸濁し、服用すること」および「薬剤は一度に使用し、開封後もしくは懸濁後の薬剤は保管せず、廃棄すること」。用法でも小児(1歳以上)は用時水で懸濁して投与するとされている。

最終確認日
2026-11-03

代謝・排泄:主に肝臓で代謝(CYP2C19、CYP3A4)、代謝物は主に腎臓へ排泄

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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