シナカルセト × グレープフルーツジュース 注意(添付文書)
要約
シナカルセトは主にCYP3A4(薬を分解する酵素)で分解されるため、グレープフルーツジュースで分解が邪魔され、血中濃度が上がって作用が強まるおそれがあり、添付文書の併用注意(10.2)に名指しされています。同じ仕組みの薬ケトコナゾールとの併用では、シナカルセトのAUC(体に入った薬の総量の目安)が約2倍になったというデータが添付文書に載っています。ジュースの習慣がある方は伝えてください。
ヒトでのエビデンス
あり(添付文書記載・ヒト薬物動態データ)
根拠
レグパラ錠12.5mg/25mg/75mg 添付文書(PMDA、2019年11月改訂・第1版) 10.2「アゾール系抗真菌剤、マクロライド系抗生物質、アミオダロン塩酸塩、グレープフルーツジュース: 本剤の血中濃度が上昇し作用が増強するおそれ。本剤とケトコナゾールを併用したとき本剤のAUCが約2倍増加」
- 最終確認日
- 2026-10-31
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。