バレニクリン × 禁煙によるCYP1A2で分解される薬への影響(テオフィリン等) 一般的注意
要約
これは薬同士の直接の飲み合わせではありません。たばこの煙には、CYP1A2(薬を分解する酵素)を活発にする成分が含まれます。禁煙に成功するとその刺激がなくなり、同じ酵素で分解される薬(喘息の薬テオフィリンなど)の濃度が上がることがあります。禁煙できた時期に、長く飲んでいる薬の効き過ぎ(吐き気、動悸など)が出たら、処方医に「禁煙できたので薬が効き過ぎているかもしれない」ことを伝えてください。
ヒトでのエビデンス
あり(禁煙後の酵素活性変化はヒトデータあり。本剤固有の相互作用ではない)
根拠
米国添付文書では禁煙に伴う薬物動態変化(CYP1A2基質薬等)への注意がある。日本の添付文書10.に該当記載なし。禁煙後の酵素活性低下自体は確立した知見
- 最終確認日
- 2026-10-31
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。