ドチヌラド × サリチル酸製剤(アスピリン等) 注意(添付文書)
要約
アスピリンなどのサリチル酸製剤は、腎臓からの尿酸の排泄を抑える方向に働くため、本剤の「尿酸を尿に出す」働きが弱まり、効きが落ちるおそれがあります。添付文書の併用注意に挙げられています。痛み止めや血液をサラサラにする目的でアスピリンを使っている方は、自己判断で中止せず、尿酸値の経過と合わせて処方医に相談してください。服用時間をずらすことで対処できる飲み合わせではありません。
使い方の注意 この薬は痛風発作が治まってから飲み始める薬で、発作の最中に新しく始めるものではありません。飲み始めの時期には尿酸値が急に下がることで発作が起こることがありますが、すでに飲んでいる場合は、発作が起きても自己判断でやめたり量を変えたりせず、そのまま続けて処方医・薬剤師に相談してください。
ヒトでのエビデンス
ヒトでの定量試験は添付文書に示されておらず、作用機序に基づく注意。
根拠
PMDA添付文書(ユリス錠、2026年6月改訂第7版) 10.2(サリチル酸製剤: 本剤の効果減弱のおそれ。尿酸排泄抑制作用に拮抗)
- 最終確認日
- 2026-10-31
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。