このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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アセトアミノフェン × イソニアジド(結核の薬、商品名: イスコチン) 注意(ヒトデータあり)

要約

結核の予防や治療に使うイソニアジドを飲んでいる人は、アセトアミノフェンで肝臓の障害が強く出たという症例報告があります。イソニアジドがCYP2E1(薬を分解する酵素の一種)の働きを高め、肝臓に毒な物質(NAPQI)が増えるためと考えられています。イソニアジド服用中に市販の解熱鎮痛薬を使うときは、処方医・薬剤師に伝えてください。

使い方の注意 熱や痛みがあるときに飲む頓用の薬で、風邪の熱などで大人が飲む場合は1回300〜500mg、4〜6時間以上あけて、原則1日2回まで、1日最大1500mg(1.5g)が上限です。市販の風邪薬・解熱鎮痛薬にも同じ成分が入っていることが多く、合わせた合計が上限を超えると肝臓に負担がかかるため、重ねて飲むときは成分を確認してください。

ヒトでのエビデンス

あり(症例報告のみ)

根拠

Crippin JS. Am J Gastroenterol. 1993;88:590-592(PMID: 8470644): 症例報告。Murphy R, Swartz R, Watkins PB. Ann Intern Med. 1990;113:799-800(PMID: 2240884): 症例報告。Kalsi SS, et al. Open Access Emerg Med. 2011;3:69-76(PMID: 27147854): 総説。添付文書(カロナール)にはイソニアジドの記載なし

最終確認日
2026-10-30

代謝・排泄:主に肝臓で代謝(グルクロン酸抱合・硫酸抱合)、代謝物は腎臓へ排泄

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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