このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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アセトアミノフェン × アルコール(急性摂取とのタイミング) 注意(ヒトデータあり)

要約

慢性の飲みすぎとは別に、お酒が体から抜けた直後のタイミングも関係するという研究があります。お酒が体にある間は酵素の働きが抑えられますが、抜けた後は逆に毒な物質(NAPQI)が少し多めにできることが、健康な人での試験で示されました。増え方は平均で約2割と大きくはありませんが、二日酔いのときに漫然と量を増やすのは避け、決められた量を守ってください。「飲酒直後が一番危ない」といった断定表現にはしないこと。

使い方の注意 熱や痛みがあるときに飲む頓用の薬で、風邪の熱などで大人が飲む場合は1回300〜500mg、4〜6時間以上あけて、原則1日2回まで、1日最大1500mg(1.5g)が上限です。市販の風邪薬・解熱鎮痛薬にも同じ成分が入っていることが多く、合わせた合計が上限を超えると肝臓に負担がかかるため、重ねて飲むときは成分を確認してください。

ヒトでのエビデンス

あり(ただし肝障害そのものではなく代謝物の量を見た試験)

根拠

Thummel KE, et al. Clin Pharmacol Ther. 2000;67:591-599(PMID: 10872641): 健康志願者10人。エタノール静注終了8時間後にアセトアミノフェン500mgを服用するとNAPQI生成が平均22%(範囲2〜38%)増えた

最終確認日
2026-10-30

代謝・排泄:主に肝臓で代謝(グルクロン酸抱合・硫酸抱合)、代謝物は腎臓へ排泄

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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