アセトアミノフェン × アセトアミノフェン含有の他の市販薬・配合剤との重複 注意(添付文書)
要約
一番気をつけたい飲み合わせは、アセトアミノフェン同士の重なりです。風邪薬や解熱鎮痛薬の多くにアセトアミノフェンが含まれていて、知らないうちに合計量が上限を超え、肝臓を傷めるおそれがあるため、添付文書でも併用を避けるよう警告されています。市販薬を使うときは成分表示で「アセトアミノフェン」の有無を確認し、重なるときは薬剤師に相談してください。
使い方の注意 熱や痛みがあるときに飲む頓用の薬で、風邪の熱などで大人が飲む場合は1回300〜500mg、4〜6時間以上あけて、原則1日2回まで、1日最大1500mg(1.5g)が上限です。市販の風邪薬・解熱鎮痛薬にも同じ成分が入っていることが多く、合わせた合計が上限を超えると肝臓に負担がかかるため、重ねて飲むときは成分を確認してください。
ヒトでのエビデンス
あり(過量投与の文脈)
根拠
PMDA添付文書(カロナール)警告欄: アセトアミノフェンを含む他の薬剤(一般用医薬品を含む)との併用による過量投与と重篤な肝障害のおそれ、配合剤の成分確認の指示。Whitcomb DC, Block GD. JAMA. 1994(PMID: 7990219): 肝毒性例は全例4g/日超
- 最終確認日
- 2026-10-30
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。