このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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アセトアミノフェン × 絶食・低栄養(食事を抜いた状態) 注意(添付文書)

要約

食事を抜いている、栄養状態が悪いといった状態では、グルタチオン(肝臓で毒を消す物質)が不足しやすく、肝臓への負担が増えやすいとされ、添付文書でも注意が出ています。ただし、研究で肝臓の障害と関係していたのは、決められた上限(1日4g)を超えて飲んでいたケースです。通常の量を守っている場合に過度に心配する必要はありませんが、体調不良で食事が取れていないときに量を増やしたり長く続けたりしないでください。

使い方の注意 熱や痛みがあるときに飲む頓用の薬で、風邪の熱などで大人が飲む場合は1回300〜500mg、4〜6時間以上あけて、原則1日2回まで、1日最大1500mg(1.5g)が上限です。市販の風邪薬・解熱鎮痛薬にも同じ成分が入っていることが多く、合わせた合計が上限を超えると肝臓に負担がかかるため、重ねて飲むときは成分を確認してください。

ヒトでのエビデンス

あり(ただし過量域での関連)

根拠

PMDA添付文書(カロナール)9.1.2: 絶食・低栄養状態・摂食障害等によるグルタチオン欠乏のある患者は肝障害があらわれやすくなる。Whitcomb DC, Block GD. JAMA. 1994;272:1845-1850(PMID: 7990219): 肝毒性を起こした人は全員4g/日超を服用。4〜10g/日の群では飲酒よりも「最近の絶食」との関連が強かった

最終確認日
2026-10-30

代謝・排泄:主に肝臓で代謝(グルクロン酸抱合・硫酸抱合)、代謝物は腎臓へ排泄

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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