このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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アセトアミノフェン × ワルファリン(商品名: ワーファリン) 注意(添付文書)

要約

血液をサラサラにする薬ワルファリンを飲んでいる人がアセトアミノフェンを続けて飲むと、血液の固まりにくさを示す数値(INR)が上がることがあります。上がり方は量が多いほど大きいという報告があります。ワルファリン服用中に市販の解熱鎮痛薬や風邪薬(アセトアミノフェンを含むものが多い)を使い始める・やめるときは、処方医・薬剤師に伝えてください。アセトアミノフェンが「絶対ダメ」な薬というわけではなく、処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いので、自己判断でどちらも中止・変更しないでください。

使い方の注意 熱や痛みがあるときに飲む頓用の薬で、風邪の熱などで大人が飲む場合は1回300〜500mg、4〜6時間以上あけて、原則1日2回まで、1日最大1500mg(1.5g)が上限です。市販の風邪薬・解熱鎮痛薬にも同じ成分が入っていることが多く、合わせた合計が上限を超えると肝臓に負担がかかるため、重ねて飲むときは成分を確認してください。

ヒトでのエビデンス

あり(研究間で不一致: INR上昇側と臨床的に重要でない側が併存。用量依存性あり)

根拠

PMDA添付文書(カロナール)10.2: クマリン系抗凝血剤の作用増強、慎重投与(機序は蛋白結合競合と記載)。Hylek EM, et al. JAMA. 1998;279:657-662(PMID: 9496982): 症例対照研究、INR>6.0のオッズは用量依存性に上昇。Mahé I, et al. Haematologica. 2006;91:1621-1627(PMID: 出典未確認): 4g/日×14日でINR最大値が上昇。Caldeira D, et al. Thromb Res. 2015;135:58-61(PMID: 出典未確認): メタ解析。対照的結果: Gadisseur APA, et al. J Thromb Haemost. 2003;1:714-717(PMID: 12871405)、Kwan D, et al. J Clin Pharmacol. 1999;39:68-75(PMID: 9987702)。機序は論文ではNAPQIによるビタミンKサイクル阻害が主流

最終確認日
2026-10-30

代謝・排泄:主に肝臓で代謝(グルクロン酸抱合・硫酸抱合)、代謝物は腎臓へ排泄

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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