このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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アセトアミノフェン × グレープフルーツ類 ヒトでの直接データなし・機序からの注意

要約

グレープフルーツで効きが強くなる薬は他にありますが、アセトアミノフェンは主に別の方法(酵素ではなく、くっつけて無毒化する方法)で分解されるため、同じ仕組みは当てはまりにくい薬です。マウスの実験ではグレープフルーツジュースで血中濃度が上がったという報告がありますが、ヒトで確かめたデータはありません。今のところ、ヒトで避けるべきという根拠はありませんが、データ自体が不足しています。

使い方の注意 熱や痛みがあるときに飲む頓用の薬で、風邪の熱などで大人が飲む場合は1回300〜500mg、4〜6時間以上あけて、原則1日2回まで、1日最大1500mg(1.5g)が上限です。市販の風邪薬・解熱鎮痛薬にも同じ成分が入っていることが多く、合わせた合計が上限を超えると肝臓に負担がかかるため、重ねて飲むときは成分を確認してください。

ヒトでのエビデンス

なし(動物実験のみ)

根拠

Dasgupta A, et al. J Med Food. 2008;11:795-798(PMID: 19053875): マウス実験のみ。ホワイトグレープフルーツジュースで血中濃度が上昇。PMDA添付文書: 記載なし

最終確認日
2026-10-30

代謝・排泄:主に肝臓で代謝(グルクロン酸抱合・硫酸抱合)、代謝物は腎臓へ排泄

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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