コルヒチン × P糖蛋白を阻害する薬剤(シクロスポリン[商品名: サンディミュン、ネオーラル等]等)※肝臓又は腎臓に障害のある患者の場合 禁忌
要約
本剤は、細胞から薬を外へ汲み出すポンプ「P糖蛋白」の働きで体外へ出ていきます。肝臓・腎臓に障害のある方が、P糖蛋白を阻害する薬(免疫を抑える薬シクロスポリンなど)を一緒に使うと、本剤が体の中にたまって重い中毒を起こすおそれがあるため、添付文書で併用禁忌(原則として一緒に使わない決まり)とされています。肝臓・腎臓に障害のない方では禁忌ではありませんが、用量を減らすなどの注意が必要です(別の記録で説明しています)。
あわせて確認:コルヒチン × P糖蛋白阻害薬(シクロスポリン[商品名: サンディミュン、ネオーラル等]等)※肝臓・腎臓に障害のない患者の場合
使い方の注意 痛風発作をおさえるために使う場合は、発作の出始めや予兆(ムズムズするなどの前ぶれ)を感じたときに飲むほど効きやすい薬です。
ヒトでのエビデンス
ヒトでの中毒報告が背景にある。添付文書の禁忌規定に基づく。
根拠
PMDA添付文書(コルヒチン錠0.5mg「タカタ」、2026年6月改訂第4版) 2.2禁忌・10.1併用禁忌(肝臓又は腎臓に障害のある患者で、P糖蛋白を阻害する薬剤を服用中の患者)
- 最終確認日
- 2026-10-31
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。