このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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コルヒチン × 肝代謝酵素CYP3A4を強く阻害する薬剤(アタザナビル、クラリスロマイシン含有製剤、イトラコナゾール、リトナビル含有製剤、ダルナビル含有製剤、コビシスタット含有製剤、エンシトレルビル、ロナファルニブ、セリチニブ等)※肝臓又は腎臓に障害のある患者の場合 禁忌

要約

本剤は効く量と副作用が出る量の幅が狭い薬です。肝臓・腎臓に障害のある方が、本剤を分解する酵素CYP3A4(薬を分解する酵素)の働きを強く止める薬を一緒に使うと、本剤が体の中にたまって重い中毒(血液の異常、筋肉の障害、神経の障害など)を起こすおそれがあるため、添付文書で併用禁忌(原則として一緒に使わない決まり)とされています。肝臓・腎臓に障害のない方では禁忌ではありませんが、用量を減らすなどの注意が必要です(別の記録で説明しています)。

あわせて確認:コルヒチン × CYP3A4阻害薬(強〜中等度: アプレピタント、ジルチアゼム、エリスロマイシン、フルコナゾール、ホスアンプレナビル、ベラパミル等)※肝臓・腎臓に障害のない患者の場合

使い方の注意 痛風発作をおさえるために使う場合は、発作の出始めや予兆(ムズムズするなどの前ぶれ)を感じたときに飲むほど効きやすい薬です。

ヒトでのエビデンス

ヒトでの死亡例を含む中毒報告が改訂の背景にある。添付文書の禁忌規定に基づく。

根拠

PMDA添付文書(コルヒチン錠0.5mg「タカタ」、2026年6月改訂第4版) 2.2禁忌・10.1併用禁忌(肝臓又は腎臓に障害のある患者で、CYP3A4を強く阻害する薬剤を服用中の患者)

最終確認日
2026-10-31

代謝・排泄:主に肝臓で代謝(CYP3A4)、胆汁と尿へ排泄

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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