コルヒチン × グレープフルーツジュース 注意(添付文書)
要約
グレープフルーツジュースは、本剤を分解する酵素CYP3A4(薬を分解する酵素)の働きを止める食品として、添付文書の併用注意のリストに明記されています。本剤は効く量と副作用が出る量の幅が狭いため、グレープフルーツジュースを習慣的に飲むと本剤が体にたまり、中毒の症状(下痢、吐き気、筋肉痛など)が出やすくなるおそれがあります。併用する場合は本剤の減量や低用量からの開始が検討されます。酵素への影響は飲んだ後1日以上続くため、服用時間をずらすことで対処できる飲み合わせではありません。
使い方の注意 痛風発作をおさえるために使う場合は、発作の出始めや予兆(ムズムズするなどの前ぶれ)を感じたときに飲むほど効きやすい薬です。
ヒトでのエビデンス
添付文書に食品として明記。定量的なヒト試験値は添付文書に示されていない。
根拠
PMDA添付文書(コルヒチン錠0.5mg「タカタ」、2026年6月改訂第4版) 10.2(CYP3A4阻害薬の例示にグレープフルーツジュースを明記)
- 最終確認日
- 2026-10-31
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。