ロスバスタチンカルシウム × その他のOATP1B1/BCRPを止める薬(代表例: チカグレロル、ダロルタミド、レゴラフェニブ、グラゾプレビル/エルバスビル、ソホスブビル・ベルパタスビル、カプマチニブ、バダデュスタット、フェブキソスタット、エルトロンボパグ、ロキサデュスタット等) 注意(添付文書)
要約
血液・がん・腎臓などの専門的な薬の中には、薬の運び屋やポンプを止めて、この薬の血中濃度を約1.6〜5倍に上げるものが複数あり、添付文書にまとめて挙げられています。いずれも専門医が用量や検査を調整しながら使う前提の注意で、患者さんが自分で中止・減量する話ではありません。新しい専門薬が始まるときは、この薬の服用を必ず伝えましょう。個別の薬ごとの倍率は添付文書10.2に一覧があります。
ヒトでのエビデンス
あり(PK試験・報告)
根拠
PMDA添付文書10.2(代表値): チカグレロル AUC約2.3倍(16.7.4でCmax 2.4〜2.6倍)、ダロルタミド AUC 5.2倍・Cmax 5.0倍、レゴラフェニブ AUC 3.8倍・Cmax 4.6倍、グラゾプレビル/エルバスビル AUC約2.3倍・Cmax約5.5倍、ソホスブビル・ベルパタスビル AUC約2.7倍・Cmax約2.6倍、カプマチニブ AUC約2.1倍・Cmax約3.0倍、バダデュスタット AUC約2.5倍・Cmax約2.7倍、フェブキソスタット AUC約1.9倍・Cmax約2.1倍、エルトロンボパグ AUC約1.6倍、ロキサデュスタット AUC 2.93倍・Cmax 4.47倍、ベルモスジル AUC 4.62倍・Cmax 3.59倍、モメロチニブ AUC 2.7倍・Cmax 3.2倍、タファミジス AUC約1.97倍・Cmax約1.86倍、ホスタマチニブ AUC 1.96倍・Cmax 1.88倍
- 最終確認日
- 2026-10-30