このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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ロスバスタチンカルシウム × セントジョーンズワート(セイヨウオトギリソウ) ヒトでの直接データなし・機序からの注意

要約

気分を整えるハーブとして売られているセントジョーンズワートは、薬を分解・排出する仕組みを速める働きがあり、別のスタチン(シンバスタチン)では血中濃度が約半分に下がったことがヒトで確認されています。この薬そのもので調べた研究は見つかりませんでしたが、効き目が弱まる方向の心配は否定できません。飲んでいる場合は、自己判断でやめたり続けたりせず、薬剤師に伝えてください。

ヒトでのエビデンス

なし(本剤直接データなし。他スタチンでのヒトデータ+機序)

根拠

Sugimoto K, Ohmori M, Tsuruoka S, et al. Clin Pharmacol Ther. 2001;70(6):518-524(PMID: 11753267): 健康成人でセントジョーンズワート300mg×3回/日×14日間によりシンバスタチン活性体のAUCが約52%低下、プラバスタチンでは影響なし。ロスバスタチン直接試験はPubMed検索で検出されず。二次情報源の間でも本剤への当てはめは割れているため、断定せず機序からの注意として登録する。PMDA添付文書に記載なし

最終確認日
2026-10-30

代謝・排泄:ほとんど代謝されず、主に糞中へ排泄

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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