このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

表示設定:配色 ライト / 文字 標準

ロスバスタチンカルシウム × シクロスポリン(免疫を抑える薬、サンディミュン/ネオーラル等) 禁忌

要約

この組み合わせは添付文書で「一緒に使ってはいけない(併用禁忌)」と決められています。シクロスポリンが、薬を肝臓に取り込む運び屋(OATP1B1)を止めてしまうため、この薬の血中濃度が約7倍に跳ね上がり、筋肉や腎臓の重い副作用の危険が高まります。移植などでシクロスポリンを使う治療は専門医が全体を管理しています。自己判断でどちらかを止めることは絶対にせず、処方医・薬剤師に確認してください。

ヒトでのエビデンス

あり(患者PKデータ)

根拠

クレストール錠 添付文書(アストラゼネカ、2026年3月改訂・第7版)§2.4(禁忌: シクロスポリンを投与中の患者)、§10.1(併用禁忌): 心臓移植患者でAUC0-24hが健康成人の単独反復投与時の約7倍。§16.7.2: Cmax 10.6倍・AUC0-24h 7.1倍(外国人データ)、機序はOATP1B1取り込み阻害。シクロスポリン側の濃度には影響なし

最終確認日
2026-10-30

代謝・排泄:ほとんど代謝されず、主に糞中へ排泄

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

ロスバスタチンカルシウム の飲み合わせ一覧へ