ビラスチン × 緑茶・お茶(カテキン類) ヒトでの直接データなし・機序からの注意
要約
緑茶のカテキン(お茶の苦み・渋み成分)は、腸で薬を取り込む運び屋(OATP=取り込みポンプ)を邪魔することが試験管の実験で報告されています。この薬はその運び屋を使って体に入るため、濃い緑茶や緑茶エキスのサプリでは吸収が下がる可能性が考えられます。通常のお茶を避ける根拠はありませんが、サプリ級の濃縮物は別物として相談してください。なお、根拠は緑茶のカテキンで、紅茶など茶葉のお茶にもカテキンは含まれますが量は種類で異なり、麦茶など茶葉でない飲み物は該当せず、カフェインレス緑茶でもカテキンは残ります。
ヒトでのエビデンス
なし(in vitroデータのみ)
根拠
PMDA添付文書(ビラノア錠20mg、2026年1月改訂第2版) 16.7(ビラスチンはOATP1A2の基質)。緑茶とのヒト試験は確認できず。カテキンのOATP阻害はin vitro知見
- 最終確認日
- 2026-10-31
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。