ロラタジン × グレープフルーツ類 ヒトでの直接データなし・機序からの注意
要約
ロラタジンは主にCYP3A4とCYP2D6(どちらも薬を分解する酵素)で分解されます。グレープフルーツが邪魔するのはCYP3A4の方で、仕組みのうえでは濃度が上がる方向が考えられます。ただし、グレープフルーツと直接組み合わせたヒト試験は見つかっておらず、添付文書にも記載はありません。通常の食事量で避ける根拠は確立していませんが、大量に習慣的に食べる人は念のため伝えてください。
ヒトでのエビデンス
なし(機序からの注意。CYP3A4は主要な代謝経路の一つ)
根拠
PMDA電子添文(ロラタジン錠10mg「TCK」2026年4月改訂第2版で10.2・16.7を照合。先発クラリチンの10.2も同一項目であることを他社電子添文で確認) 10.(ロラタジンからDCLへの代謝にはCYP3A4及びCYP2D6の関与)。グレープフルーツ自体のヒト試験・記載はなし
- 最終確認日
- 2026-10-31
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。