このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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ジルコニウムシクロケイ酸ナトリウム水和物 × チロシンキナーゼ阻害剤(エルロチニブ、ダサチニブ、ニロチニブ等) 注意(添付文書)

要約

本剤は胃の中で水素イオン(酸のもとになる粒)を吸着するため、胃の中の酸性度(pH)が一時的に上がります。がんの分子標的薬(がん細胞の増殖スイッチを止める薬)は胃の酸性度によって溶けやすさ・吸収されやすさが変わる薬で、本剤と一緒に服用すると吸収されにくくなり、効きが弱くなるおそれがあります。同時に服用することは避け、本剤を服用する少なくとも2時間前、または2時間後に服用してください(添付文書に数値の指定があります)。時間をずらすことで対処できる飲み合わせです。

ヒトでのエビデンス

ヒトでの薬物動態試験に基づく注意(タクロリムスでは濃度低下が試験で確認されている)。他の3群はpH依存の吸収低下という機序と類薬データに基づく。

根拠

PMDA添付文書(ロケルマ懸濁用散分包、2025年10月改訂第3版) 10.2(胃内pH上昇により吸収が低下するおそれ。同時投与を避け、本剤投与の少なくとも2時間前又は2時間後に投与)

最終確認日
2026-10-31
確認方法
AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認

代謝・排泄:体にほとんど吸収されず、糞中へ排泄

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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