このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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エスシタロプラム × 5-HTP(5-ヒドロキシトリプトファン) ヒトでの直接データなし・機序からの注意

要約

5-HTPもセロトニン(気分に関わる物質)の材料になるサプリで、仕組みの上ではこの薬と重なるとセロトニンが過剰になるおそれがあります。ただし正直なところ、ヒトでセロトニン症候群が起きた確かな報告は見つかっておらず、専門家のレビューでは「SSRIと一緒に250人以上に使われても重い副作用は報告されなかった」とも書かれています。添付文書にも名前は載っていません。根拠は主に機序です。自己判断で追加せず、使う場合は必ず伝えてください。

ヒトでのエビデンス

なし(ヒトでの有害事象の確かな報告なし)

根拠

PMDA添付文書10.に5-HTPの明記なし(L-トリプトファンは明記あり)。Jacobsen JPR et al. Trends Pharmacol Sci. 2016;37:933-944. PMID:27692695: 5-HTPはヒトでセロトニン症候群を起こした報告はなく、SERT阻害薬と併用された250人超でも重篤な有害事象なしと総括。一方、動物では高用量の非経口投与+SSRIでセロトニン毒性が再現される。以上より「機序からの注意」であり、ヒトでの危険が証明された組み合わせではない

最終確認日
2026-10-30

代謝・排泄:主に肝臓で代謝(CYP2C19)、代謝物は腎臓へ排泄

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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