このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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エスシタロプラム × セントジョーンズワート(セイヨウオトギリソウ、St. John's Wort) 注意(添付文書)

要約

「気分を上げるハーブ」として売られますが、この薬と重なるとセロトニン症候群(セロトニン(気分に関わる物質)が過剰になる重い副作用。落ち着かない、汗、震え、筋肉のぴくつき、高熱など)が出るおそれがあり、添付文書の併用注意に載っています。禁忌ではありませんが、自己判断で一緒に使い始めないでください。また、このハーブは薬を分解する酵素を増やす作用もあり、他の薬の効き目を弱めることもあります。

ヒトでのエビデンス

あり(クラスとしての症例。本剤直接の症例は乏しい)

根拠

PMDA添付文書10.2 併用注意に明記(セロトニン作用薬の一つとして「セイヨウオトギリソウ(St. John's Wort、セント・ジョーンズ・ワート)含有食品」を列挙、11.1.3セロトニン症候群参照)。レビュー: Borrelli F, Izzo AA. AAPS J. 2009;11:710-727. PMID:19859815: SSRIとの併用でセロトニン症候群/眠気等の臨床報告を集約。Maldonado-Puebla RA et al. Eur Psychiatry. 2025(PMC12420457): SSRIとのセロトニン症候群の症例はセルトラリンとパロキセチンが中心で、エスシタロプラム自体の症例はこのレビューでは確認されなかった。つまりエスシタロプラム直接の症例根拠は薄く、根拠の中心は添付文書+SSRIクラス+機序である点に注意

最終確認日
2026-10-30

代謝・排泄:主に肝臓で代謝(CYP2C19)、代謝物は腎臓へ排泄

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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