エンザルタミド × ワルファリン(商品名: ワーファリン)等のCYP2C9の基質となる薬剤 注意(添付文書)
要約
エンザルタミドはCYP2C9(ワルファリンの分解に関わる酵素)を増やすため、ワルファリンの効きが弱まる方向に働きます。ヒト試験では、効きに関わるS-ワルファリンの血液中の総量(AUC)が約0.44倍に下がりました。多くの薬でワルファリンは「強まる」方向が多い中、この薬では「弱まる」点が特徴です。血液の固まりやすさの検査値(INRなど)の変動に注意してください。期間の問題です。
ヒトでのエビデンス
あり(ヒト薬物動態試験で約0.44倍)
根拠
PMDA添付文書(イクスタンジ錠40mg/80mg、アステラス製薬、2026年6月改訂第6版) 10.2併用注意(CYP2C9の基質となる薬剤 ワルファリン等)、16.7.4(S-ワルファリンのAUCinfが0.44倍に低下。外国人データ)
- 最終確認日
- 2026-10-31
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。