ビカルタミド × 主にCYP3A4によって代謝される薬物(カルバマゼピン、シクロスポリン、トリアゾラム等) 注意(添付文書)
要約
ビカルタミドはCYP3A4(薬を分解する酵素)を邪魔する側の薬です。そのため、この酵素で分解される薬(てんかんの薬カルバマゼピン、免疫を抑える薬シクロスポリン、睡眠薬トリアゾラムなど)の作用が強まるおそれが添付文書に書かれています。根拠は試験管内の実験で、実際に相互作用が起きた報告症例はないと明記されています。新しい薬を始める時は必ず伝えましょう。
ヒトでのエビデンス
なし(in vitroのみ。報告症例なし)
根拠
PMDA添付文書(カソデックス錠80mg/OD錠80mg、アストラゼネカ、2025年2月版。相互作用欄はビカルタミド錠80mg「オーハラ」2023年12月改訂第2版とも一致) 10.2併用注意(主にCYP3A4によって代謝される薬物: in vitroでCYP3A4活性を阻害。報告症例はない)・16.7(海外臨床試験では通常併用される薬剤とは相互作用を示す可能性は低いと考察)
- 最終確認日
- 2026-10-31
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。