ビカルタミド × ワルファリン等のクマリン系抗凝血薬(商品名: ワーファリン) 注意(添付文書)
要約
ワルファリン(血を固まりにくくする薬)の作用が強まるおそれがあり、添付文書の併用注意です。試験管内の実験で、ビカルタミドがワルファリンの蛋白結合(血液中のタンパクへのくっつき)の場所を取り合うことが報告されています。併用時は血液の固まりにくさの検査(プロトロンビン時間など)で出血の管理を十分に行い、値の変動に注意することとされています。あざが増えるなどのサインがあれば伝えてください。期間の問題で、服用時間をずらすことで対処できる飲み合わせではありません。
ヒトでのエビデンス
添付文書レベル(in vitroデータが根拠)
根拠
PMDA添付文書(カソデックス錠80mg/OD錠80mg、アストラゼネカ、2025年2月版。相互作用欄はビカルタミド錠80mg「オーハラ」2023年12月改訂第2版とも一致) 10.2併用注意(クマリン系抗凝血薬 ワルファリン等: in vitroで蛋白結合部位の置換の報告)
- 最終確認日
- 2026-10-31
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。