このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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タモキシフェン × 強いCYP2D6阻害薬(フルオキセチン、ブプロピオン、キニジン、シナカルセト等) 注意(ヒトデータあり)

要約

パロキセチン以外にも、CYP2D6(タモキシフェンを効く形に変える酵素)を強く止める薬(抗うつ薬フルオキセチンやブプロピオン、抗不整脈薬キニジン、シナカルセトなど)で、活性代謝物エンドキシフェンの濃度が下がることがヒトで確認されています。日本の添付文書ではSSRIの項目にまとめて書かれていますが、抗うつ薬に限らず「CYP2D6を強く止める薬」全般が対象です。新しい薬を始める時はタモキシフェン服用中であることを必ず伝えてください。

ヒトでのエビデンス

あり(ヒト薬物動態データ)

根拠

PMDA添付文書(ノルバデックス錠10mg/20mg、アストラゼネカ、2026年3月改訂第2版) 10.2(SSRIの項。CYP2D6阻害が機序)/ヒト薬物動態試験で強いCYP2D6阻害薬によるエンドキシフェン濃度低下が報告されている(海外添付文書にも併用回避の記載)

最終確認日
2026-10-31

代謝・排泄:主に肝臓で代謝(CYP3A4、CYP2D6)、代謝物は主に糞中へ排泄

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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