メルカプトプリン × ワルファリンカリウム(商品名: ワーファリン) 注意(添付文書)
要約
ワルファリン(血を固まりにくくする薬)の効きが弱まるという報告があり、添付文書の併用注意です。多くの抗がん剤ではワルファリンの作用が強まる方向が多い中で、この薬では逆に「弱まる」方向である点が特徴です。メルカプトプリンが肝臓の代謝酵素を増やしてワルファリンの分解を速めるためと考えられています。血液の固まりやすさの検査値(INRなど)の変動に十分注意することとされています。期間の問題です。
ヒトでのエビデンス
添付文書レベル(報告ベース)
根拠
PMDA添付文書(ロイケリン散10%、大原薬品工業、2023年10月改訂第2版) 10.2併用注意(ワルファリンカリウム: 抗凝血作用が減弱するとの報告)
- 最終確認日
- 2026-10-31
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。