このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

表示設定:配色 ライト / 文字 標準

テガフール・ギメラシル・オテラシルカリウム × フッ化ピリミジン系抗悪性腫瘍剤(フルオロウラシル、テガフール・ウラシル配合剤、テガフール、ドキシフルリジン、カペシタビン等) 禁忌

要約

この薬(ティーエスワン)の中のギメラシルという成分が、同じ仲間のフッ化ピリミジン系抗がん剤からできるフルオロウラシル(抗がん剤の効く成分)の分解を止めてしまうため、血液中の濃度が著しく上がり、早期に重い血液障害や下痢、口内炎などが出るおそれがあり、添付文書で併用禁忌です。服用時間をずらすことで対処できる飲み合わせではなく、「同時期に使わない」期間の問題で、本剤を止めた後も少なくとも7日間は相手の薬を使わないこととされています。切り替えの時期は処方医が決めるので自己判断で乗り換えないでください。

ヒトでのエビデンス

添付文書レベル(併用禁忌)

根拠

PMDA添付文書(ティーエスワン配合カプセル/OD錠、大鵬薬品工業、2025年1月改訂第4版) 10.1併用禁忌、2.5、1.4

最終確認日
2026-10-31

代謝・排泄:テガフールは肝臓で活性体(5-FU)に変換(CYP2A6)、成分は主に腎臓へ排泄

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

テガフール・ギメラシル・オテラシルカリウム の飲み合わせ一覧へ