ボノプラザンフマル酸塩 × アルコール(お酒) 一般的注意
要約
お酒がこの薬の血液中の量を直接変えるというデータはありません。ピロリ菌の除菌では、飲酒した人でも除菌の成功率が下がらなかったという報告があります。ただし、お酒自体が胃の粘膜を荒らし、潰瘍や逆流の症状を悪くすることがあるので、治療中は控えめが無難です。「薬と一緒だと絶対ダメ」ではありません。
ヒトでのエビデンス
あり(除菌成功率という臨床転帰のみ。薬物動態はなし)
根拠
Takara Y et al. Digestion. 2019;99(2):172-178. DOI:10.1159/000490889(後方視的検討620例。ボノプラザン除菌群で習慣的飲酒・除菌期間中の飲酒は除菌失敗を増やさなかった)。薬物動態そのものを調べたヒト試験は確認できず。お酒の種類別(ワイン・ビール等)の細分化データなし
- 最終確認日
- 2026-10-30
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。