ボノプラザンフマル酸塩 × CYP3A4で分解される薬(ミダゾラム等) 注意(添付文書)
要約
ボノプラザンには CYP3A4(薬を分解する酵素)を弱く止める働きがあるため、この酵素で分解される薬の効き目が強まる可能性があります。代表例のミダゾラム(眠くなる薬)では、血液中の量が約1.9倍になりました。ただし内視鏡検査の現場では、大きな臨床的差はなかったという報告もあります。
ヒトでのエビデンス
あり
根拠
添付文書 10.2、16.7.4(外国健康成人:ボノプラザン20mg×2/日反復併用でミダゾラムAUC・Cmaxとも1.9倍)。Kodama A et al. Yakugaku Zasshi. 2025;145(4):359-364. PMID:40175151(内視鏡下ミダゾラム鎮静の後方視的検討で、検査後観察時間延長等の有意差なし)
- 最終確認日
- 2026-10-30
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。