ダサチニブ × 制酸剤(水酸化アルミニウム・水酸化マグネシウム含有製剤。市販の胃薬の成分) 注意(添付文書)
要約
ダサチニブは胃の中が酸性でないと溶けにくく、制酸剤と同時に飲むと吸収が大きく落ちます。同時の服用は避け、制酸剤が必要な場合は、ダサチニブの服用前後少なくとも2時間あけるのが添付文書の決まりです。同時に飲んだ試験ではAUC(体にとどまる量の目安)が55%下がりました。時間をずらすことで対処できる飲み合わせです。
ヒトでのエビデンス
あり(ヒト薬物動態試験)
根拠
スプリセル錠20mg/50mg 添付文書(PMDA、2025年10月改訂・第3版) 10.2「本剤投与の少なくとも2時間前又は2時間後に投与すること」、16.7(同時投与でAUC 55%・Cmax 58%低下)
- 最終確認日
- 2026-10-31
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。