ダサチニブ × CYP3A4で代謝される薬剤(シンバスタチン(商品名: リポバス等)、シクロスポリン、ピモジド、キニジン、タクロリムス、エルゴタミン等) 注意(添付文書)
要約
ダサチニブにはCYP3A4(薬を分解する酵素の一つ)の働きを邪魔する性質があり、これらの薬の血中濃度を上げる可能性があります。シンバスタチンでは最高血中濃度が37%、AUCが20%上がったというデータがあります。治療域(効く量と副作用が出る量の幅)が狭い薬と一緒に使う場合は特に注意します。
ヒトでのエビデンス
あり(ヒト薬物動態試験)
根拠
スプリセル錠20mg/50mg 添付文書(PMDA、2025年10月改訂・第3版) 10.2(シンバスタチン併用でCmax 37%・AUC 20%上昇)
- 最終確認日
- 2026-10-31
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。