このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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エンパグリフロジン × 利尿薬(チアジド系、ループ利尿薬: ヒドロクロロチアジド、トラセミド、フロセミド等) 注意(添付文書)

要約

尿を増やす薬同士が重なり、脱水や血圧の下がり過ぎが起きやすくなります。添付文書も「必要に応じて利尿薬の量を調整するなど注意」としています。実際にヒトで併用すると尿量が増えることが確かめられています。だからといって併用できない組み合わせではなく、心不全などでは量を調整しながら一緒に使われることが多い組み合わせです。立ちくらみ、口の渇き、尿量の変化があれば相談を。自己判断でどちらも止めないでください。

飲み忘れたとき 決められた時間に飲み忘れたら、その分は飲まずに、翌日の決められた時間に1回分を飲みます。2回分(2日分)を一度に飲むことはしません。

ヒトでのエビデンス

あり(PK+薬力学試験)

根拠

添付文書10.2、8.5、9.1.2。PKでは互いに影響なし(添付文書16.7.4: ヒドロクロロチアジド併用でエンパグリフロジンAUC比107%、トラセミド併用で108%)。薬力学: Heise T, et al. Clin Ther. 2016;38:2248-2264(PMID: 27666126): 22例クロスオーバー。併用で尿量が増加

最終確認日
2026-10-30

代謝・排泄:ほとんど代謝されず、尿中・糞中へ排泄

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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