このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

表示設定:配色 ライト / 文字 標準

エンパグリフロジン × 糖尿病用薬全般(特にインスリン、スルホニルウレア剤) 注意(添付文書)

要約

血糖を下げる薬同士が重なると低血糖が起きやすくなります。特にインスリンとSU剤(血糖を下げる飲み薬の一種)との併用では、相手の薬の減量が検討されることが添付文書に書かれています。減らすかどうかは処方医の判断で、自己判断でインスリンを減らしたり止めたりすると、かえってケトアシドーシスの誘因になるため避けてください(添付文書8.6)。

飲み忘れたとき 決められた時間に飲み忘れたら、その分は飲まずに、翌日の決められた時間に1回分を飲みます。2回分(2日分)を一度に飲むことはしません。

ヒトでのエビデンス

あり(添付文書記載、国内第III相併用試験でSU剤併用時の低血糖発現割合の記載あり[17.1.3])

根拠

添付文書10.2、11.1.1(ジャディアンス2025年9月改訂・第8版): 10.2: 血糖降下作用の増強による低血糖のおそれがある。スルホニルウレア剤又はインスリン製剤と併用する場合には、これらの薬剤の減量を検討すること。11.1.1(重大な副作用・低血糖): 他の糖尿病用薬(特にSU剤・インスリン)との併用で低血糖が報告されている。国内第III相併用試験(添付文書17.1.3)では、スルホニルウレア剤併用時の低血糖の発現割合は本剤10mgで6.6%(9/136例)、25mgで7.3%(10/137例)

最終確認日
2026-10-30

代謝・排泄:ほとんど代謝されず、尿中・糞中へ排泄

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

エンパグリフロジン の飲み合わせ一覧へ