エンパグリフロジン × 食事全般(高脂肪・高カロリー食との関係、服用のタイミング) 大きな影響なし(ヒトデータあり)
要約
食事の前でも後でも飲めます。脂っこい食事の後に飲むと、薬の最高血中濃度(血液中の薬の濃さのピーク)は約37%低くなり、効きの総量も約16%減りますが、臨床的に問題になる差ではないと判断されています。服用間隔を食事と空ける必要はありません(添付文書の用法は「朝食前又は朝食後」)。
飲み忘れたとき 決められた時間に飲み忘れたら、その分は飲まずに、翌日の決められた時間に1回分を飲みます。2回分(2日分)を一度に飲むことはしません。
ヒトでのエビデンス
あり(健康成人クロスオーバー試験)
根拠
添付文書16.2.2(Cmax比63.2%、AUC比84.0%、tmax 1.5時間延長、外国人18例)。Macha S, et al. Int J Clin Pharmacol Ther. 2013;51:873-879(DOI:10.5414/CP201948、PMIDは出典未確認)。Seman L, et al. Clin Pharmacol Drug Dev. 2013(PMID: 27121669): 50mgを高脂肪・高カロリー食と摂っても臨床的に意味のある曝露変化なし
- 最終確認日
- 2026-10-30
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。