このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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エンパグリフロジン × リチウム製剤(炭酸リチウム、商品名: リーマス) 注意(添付文書)

要約

一緒に使うとリチウムが尿へ出やすくなり、血液中のリチウム濃度が下がって、リチウムの効きが弱まるおそれがあります。実際に、この薬を始めるとリチウム濃度が治療域を下回り、止めると戻り、再開するとまた下がった、という経過が記録された症例報告があります。リチウムは効く濃度の幅が狭い薬なので、併用開始や用量変更のときは濃度の確認が大切です。量の調整は処方医の判断です。

飲み忘れたとき 決められた時間に飲み忘れたら、その分は飲まずに、翌日の決められた時間に1回分を飲みます。2回分(2日分)を一度に飲むことはしません。

ヒトでのエビデンス

あり(症例報告)

根拠

添付文書10.2。Armstrong GP. Am J Case Rep. 2020;21:e923311(PMID: 32518219): 30歳男性、dechallenge/rechallenge陽性。開始で0.4mMまで低下、中止で1.3mMに回復、再開で0.5mMに再低下

最終確認日
2026-10-30

代謝・排泄:ほとんど代謝されず、尿中・糞中へ排泄

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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