このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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エンパグリフロジン × プロベネシド(痛風の薬、商品名: ベネシッド) 注意(ヒトデータあり)

要約

プロベネシド(薬を運ぶタンパク質OAT3と、薬を分解する酵素UGTを邪魔する薬)と一緒に使うと、この薬の血中濃度の総量(AUC)が約1.5倍、最高血中濃度が約1.26倍に上がりました。元の試験では「2倍未満で、用量調整は不要」と判断されています。一方、併用開始数日後に重いケトアシドーシスが起きた症例報告が1件あり、著者らは注意を呼びかけています。併用自体は珍しくありませんが、開始直後に吐き気・腹痛・息苦しさなどがあれば受診してください。

飲み忘れたとき 決められた時間に飲み忘れたら、その分は飲まずに、翌日の決められた時間に1回分を飲みます。2回分(2日分)を一度に飲むことはしません。

ヒトでのエビデンス

あり(PK試験+症例報告1件)

根拠

添付文書16.7.3(健康成人16例、プロベネシド500mg 1日2回: AUC比153%、Cmax比126%)。Macha S, et al. Clin Ther. 2014;36:280-290(PMID: 24491572): 同データ、結論は用量調整不要。症例: Martin W, et al. Wellcome Open Res. 2024;8:268(PMID: 39114818): 因果は著者らの推測段階

最終確認日
2026-10-30

代謝・排泄:ほとんど代謝されず、尿中・糞中へ排泄

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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