このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

表示設定:配色 ライト / 文字 標準

エンパグリフロジン × セントジョーンズワート等のUGT誘導作用のあるもの(フェニトイン、フェノバルビタール、リトナビル等を含む) ヒトでの直接データなし・機序からの注意

要約

セントジョーンズワート(気分を上げるハーブサプリ)は、薬を分解する酵素UGTを増やすとされる成分です。この薬はUGTで処理されるため、効きが弱まる可能性が海外の添付文書(欧州SmPC)で指摘され、「既知のUGT誘導薬との併用は避ける/血糖コントロールを確認する」とされています。ただしエンパグリフロジンで実際に効きが落ちたヒト試験はなく、日本の添付文書10.2にも記載がありません。サプリを始める・止めるときは処方医・薬剤師に伝えてください。

飲み忘れたとき 決められた時間に飲み忘れたら、その分は飲まずに、翌日の決められた時間に1回分を飲みます。2回分(2日分)を一度に飲むことはしません。

ヒトでのエビデンス

なし(誘導による曝露低下をエンパグリフロジンで測った試験なし)

根拠

欧州SmPCの記載(PMDA添付文書には記載なし、PubMed原著は確認できず=出典は海外添付文書レベル)。機序の前提は添付文書10項(UGT代謝)

最終確認日
2026-10-30

代謝・排泄:ほとんど代謝されず、尿中・糞中へ排泄

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

エンパグリフロジン の飲み合わせ一覧へ