デュタステリド × セントジョーンズワート(セイヨウオトギリソウ) ヒトでの直接データなし・機序からの注意
要約
セントジョーンズワート(気分を整えるサプリとして売られる植物)は、この薬を分解する酵素(CYP3A4)を増やして多くの薬を弱めることで知られます。この薬もその酵素で分解されるため、仕組みの上では効き目が弱まる可能性が考えられます。ただし一緒に使ったヒト試験は見つかっておらず(この薬は医薬品同士の相互作用試験自体が未実施です)、添付文書にも名前は載っていません。根拠は機序のみです。自己判断で始める前に処方医・薬剤師に伝えてください。
ヒトでのエビデンス
なし(機序のみ)
根拠
PMDA添付文書(アボルブカプセル0.5mg、グラクソ・スミスクライン)2025年8月改訂 第2版(電子添文)。ザガーロカプセル(男性型脱毛症用)も2025年8月改訂で相互作用欄は同一であることを確認。10.にセントジョーンズワートの記載なし。16.4(主としてCYP3A4で代謝される)が機序の裏付け。本調査で直接のヒトデータを確認できず
- 最終確認日
- 2026-10-31
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。