このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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ロサルタンカリウム × トリメトプリム含有製剤(スルファメトキサゾール・トリメトプリム、ST合剤など) 注意(添付文書)

要約

尿路感染症などに使う抗菌薬の一部です。トリメトプリム自体がカリウムを出しにくくするため、ロサルタンなどレニン・アンジオテンシン系を抑える薬(血圧を下げる仕組みの一つ)と重なると、高カリウム血症(血液中のカリウムが増えすぎた状態)で入院するリスクが大きく上がったという大規模なヒトデータがあります。添付文書でも併用注意です。短い期間の処方でも、腎臓が悪い人・高齢の人はカリウム値の確認が重要になります。処方された抗菌薬を自己判断で中断せず、処方医にロサルタン服用中であることを伝えてください。

ヒトでのエビデンス

あり(大規模観察研究)

根拠

PMDA添付文書10.2にトリメトプリム含有製剤を併用注意として掲載。Antoniou T, et al. Arch Intern Med. 2010;170:1045-1049. PMID: 20585070(高齢者、ACE阻害薬/ARB服用中。アモキシシリンと比べST合剤で高カリウム血症入院の調整オッズ比6.7)。Fralick M, et al. BMJ. 2014;349:g6196(同じ背景でST合剤と突然死の関連。未発見の高カリウム血症が関与する可能性として報告)

最終確認日
2026-10-30

代謝・排泄:体内で代謝されて効く形になる(主に肝臓、CYP2C9・CYP3A4)

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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