このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

表示設定:配色 ライト / 文字 標準

カルバマゼピン × ニルマトレルビル・リトナビル(新型コロナの薬、商品名: パキロビッド) 禁忌

要約

併用禁忌(併用しないこと)です。新型コロナの薬パキロビッドと一緒に使うと、この薬の血中濃度が上がるおそれがある一方、パキロビッド側の血中濃度が下がって抗ウイルス作用が消えたり耐性(薬が効かないウイルスの出現)が出たりするおそれがあります。コロナ治療を受ける際は、この薬を飲んでいることを必ず伝えてください。併用している期間全体の問題です。

飲み忘れたとき 飲み忘れに気づいたときは、1回分をできるだけ早く飲みます。ただし、次の飲む時間が近い場合は1回分をとばし、次の時間に1回分を飲みます。2回分を一度に飲むことはしません。

ヒトでのエビデンス

あり(添付文書)

根拠

PMDA添付文書(テグレトール錠100mg/200mg・細粒50%、サンファーマ、2026年3月改訂 第3版) 2.4禁忌、10.1併用禁忌に明記(これら薬剤がCYP3Aによる本剤の代謝を競合的に阻害するため本剤の血中濃度が上昇するおそれ。また本剤が代謝酵素を誘導するため、これら薬剤の血中濃度が減少することで抗ウイルス作用の消失や耐性出現のおそれがある)

最終確認日
2026-10-30

代謝・排泄:主に肝臓で代謝(CYP3A4)、代謝物は腎臓へ排泄

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

カルバマゼピン の飲み合わせ一覧へ