このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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ワルファリンカリウム × アルコール(お酒全般) 注意(添付文書)

要約

飲み方で逆向きに働くのが特徴です。短期間の大量飲酒や肝臓の働きが落ちた状態では効き目が強まり、出血の心配が増えます。逆に、毎日の大量飲酒が続くと薬を分解する酵素(CYP)が増えて効き目が弱まります。転倒など出血につながるケガの危険も上がります。禁酒・大量飲酒など飲み方が大きく変わるときはINRの確認を。赤ワインのポリフェノール(レスベラトロール)が酵素を抑える作用は試験管内の話で、ヒトのワルファリンで確かめられた種類差はありません。お酒の種類より「量と肝臓への負担」が問題と考えられます。

ヒトでのエビデンス

あり(観察・総説。種類差はヒトデータなし)

根拠

添付文書10.2「アルコール: 作用を減弱又は増強することがあるので飲酒に注意。慢性摂取で酵素誘導→減弱、肝機能低下→増強」/Holbrook AM et al. Arch Intern Med 2005;165:1095-106. PMID:15911722(薬物・食品相互作用の系統的総説)/Piver B et al. Toxicol Lett 2001;125:83-91(レスベラトロール等のCYP阻害はin vitro)/ヒトでレスベラトロール高用量でもCYP3A4基質の用量調整は不要だった報告(ワルファリン直接データではない)

最終確認日
2026-10-30

代謝・排泄:主に肝臓で代謝(CYP2C9)

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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