このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

表示設定:配色 ライト / 文字 標準

ベンラファキシン塩酸塩 × セントジョーンズワート(セイヨウオトギリソウ、St. John's Wort) 注意(添付文書)

要約

「気分を上げるハーブ」として売られますが、添付文書ではこのハーブについて2つの方向の注意が別々に載っているのが特徴です。1つは、この薬と重なるとセロトニン作用が強まりセロトニン症候群(セロトニン(気分に関わる物質)が過剰になる重い副作用。落ち着かない、汗、震え、筋肉のぴくつき、高熱など)が出るおそれ。もう1つは、このハーブが薬を分解する酵素(CYP3A4)を増やして、この薬とその活性代謝物の濃度が下がるおそれです。禁忌ではありませんが、自己判断で一緒に使い始めないでください。

ヒトでのエビデンス

あり(添付文書)

根拠

PMDA添付文書(イフェクサーSRカプセル、ヴィアトリス製薬、2026年3月改訂 第8版(効能変更)) 10.2併用注意にセイヨウオトギリソウ含有食品等が2項にわたり明記(セロトニン作用増強の項と、CYP3A4誘導による本剤及びO-脱メチル体の血中濃度低下の項)

最終確認日
2026-10-31
確認方法
AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認

代謝・排泄:主に肝臓で代謝(CYP2D6)、代謝物は腎臓へ排泄

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

ベンラファキシン塩酸塩 の飲み合わせ一覧へ