フルボキサミンマレイン酸塩 × コーヒー・カフェイン(エナジードリンク等含む) 注意(ヒトデータあり)
要約
この薬はカフェイン(コーヒーやエナジードリンクに含まれる、目を覚まさせる成分)の分解酵素(CYP1A2)を強く止めるため、カフェインが体から消えるまでの時間が大きく延びることがヒト試験で示されています。いつもと同じ量のコーヒーでも、動悸(どうき)や眠りにくさが強く出ることがあります。カフェインの量を控えめにすることが現実的な対処で、これは飲む間隔の問題というより、服用中ずっと続く酵素阻害の問題です。
ヒトでのエビデンス
あり(薬物動態試験)
根拠
PMDA添付文書(ルボックス錠/デプロメール錠。10.の内容は後発品フルボキサミンマレイン酸塩錠の電子添文でも同一であることを照合) ヒト薬物動態試験:フルボキサミン併用でカフェインのクリアランスが低下し半減期が延長(Jeppesen U et al. Br J Clin Pharmacol. 1996。)。日本の添付文書10.にカフェインの明記なし
- 最終確認日
- 2026-11-01
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。