ビソプロロールフマル酸塩 × リファンピシン(結核等の抗菌薬、酵素を増やす薬の代表、商品名: リファジン) 一般的注意
要約
薬を分解する酵素を強く増やす薬と一緒でも、この薬への影響は小さいとされています。半分が腎臓からそのまま出るためです。ただし全くゼロと証明されたわけではないので、結核治療などで一緒に使う場合は血圧・脈拍の経過を見ます。セントジョーンズワートの記録を考えるときの比較材料にもなります。
ヒトでのエビデンス
あり(ヒト薬物動態の知見。原著の再確認を要する)
根拠
Leopold G. J Cardiovasc Pharmacol. 1986(PMID: 2439789): ビソプロロールの代謝はリファンピシンによる酵素誘導に「ほぼ影響されない(nearly insensitive)」、シメチジンによる酵素阻害にも影響されない。PMDA添付文書10.2にはリファンピシンの記載なし
- 最終確認日
- 2026-10-30
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。